先週の転職活動の内容を纏めてみた。
転職エージェント
転職サイトを通じ2社から連絡があったので面談に行ってきた。
1. アデコSpring転職エージェント
ビズリーチ経由でスカウトメールを送ってきた業界大手のアデコグループが運営する転職エージェントとなる。
てっきり日本の企業かと思っていたが、実際はスイスに本社を置き、世界の60か国以上で展開しているれっきとした外資系企業であり、実は外資系への転職に強い。知らなかった。
今年の春先に一度登録していたため、今回が今年2回目の登録という珍しいパターンだと思うが、先方からスカウトメールを送ってきたのだから良しとしよう。
事前に送っておいた履歴書と職務経歴書を基に面談開始。
尚、エージェントの担当者は上司と部下だろうか2名体制での面談となった。前回は1対1だったような気がする。
今回の面談の中で最も細かく聞かれたのが「前回登録した時から半年ちょっと経った今、なぜ転職活動を再開しようと思ったのか」という点。
要はこの半年程で転職を再開しようと思った心境の変化を聞きたかったようだ。エージェントもこちらの本気度を確認したかったのかもしれない。
それはそうだろう。前回登録して約半年ものあいだ何もしていなかったのに今回また面談に来たわけだから不思議に思われてもしょうがない。
こちらも正直に現職の不満な状況と今後の不安を説明して本気モードを出しておいた。
所要時間は約75分と今までで一番長かった。
4社紹介してもらった。
2社は大きく見れば同じ業界だが年収が今より下がってしまう。
もう2社は業界も異なる上に年収も下がる。いずれにせよ転職する意味がなくなってしまう。
エージェントもそれを承知で断られることを想定しながら紹介してきた感じだったので遠慮なくお断りしておいた。
今のところ上記4件以外に紹介できる求人はないようだが、新たにこちらの希望にマッチする求人が出れば連絡をしてくれるとのこと。期待したい。
2. マイナビミドルシニア
マイナビ転職経由でスカウトメールを送ってきたエージェントであり、その名の通りマイナビグループである。
昨今の人手不足を見越したのか、貴重な労働力となり得る可能性を秘めているかもしれないと思いたい中高年をターゲットに2017年に設立された新しい会社のようだ。
事前に履歴書と職務経歴書を送付済み。
それらを基に電話にて面談開始。
まずは今までのキャリアの確認。
業務内容やスキル、経験はもちろん、入社の経緯(自分で探したのか、エージェント経由だったのか、なぜその会社に入社したのか)などなどここから細かく聞かれた。
次に今までの会社の退職理由と今回の転職理由。
そしてこちらの希望。(業界、職種、勤務地。年収、転勤の可否などなど)
最後に質問タイム。
所要時間は約30分。
今までに電話面談を行ったイーストウエストコンサルティングやマイケルペイジと比較しても長い方だと思う。
しかし残念ながら紹介求人は無し。
こちらの希望にマッチする求人が出たら紹介してくれるとのこと。何かしら希望にマッチしない点があるが似たような求人が出た場合でも念のため紹介してくれるらしい。
期待して待ってよう。
スカウトメール
転職エージェントからのスカウトメール
1. Daijob Agent(Daijob経由)
その名の通り、Daijobのエージェントなのだろう。
「特別スカウト」と銘打って届いたメール。
期待して開いたメールに書いてあった求人は経理。しかも大阪。
ワタクシ、関東在住でございます。
未経験の経理、しかも大阪ではさすがに申し込めない。見送るしかないだろう。残念。
企業からのスカウトメール
マイナビ経由:2件
1件目は今までのキャリアと多少かかわっている部分もあるがちょっと違う。さらに待遇も悪くなってしまう。
2件目は「女性が活躍」とか「第二新卒歓迎」とか書いてあり、どう見ても40代の男性を対象にした求人とは思えない。
せっかくだけど2件とも見送ろう。
今になってマイナビが頑張りだした。
残念ながら今回は今までのキャリアにマッチしないスカウトメールであったが、大きな前進と言っていいかもしれない。今後に期待。
今週の活動内容を纏めると下記のようになる。
転職エージェントとの面談:2社
- アデコSpring転職エージェント(対面)
(求人紹介4社 応募せず) - マイナビミドルシニア(電話)
(求人紹介なし)
スカウトメール集計
スカウト メール エージェント | スカウト メール 企業 | |
リクナビ ネクスト | 0 | 0 |
マイナビ転職 | 0 | 2 |
キャリア カーバー | 0 | 0 |
ビズリーチ | 0 | 0 |
Daijob | 1 | 0 |
エージェントからのスカウトメール:1件
大阪で経理というポジションだったので詳細は見ていない。
事情があり転勤や単身赴任ははできないので見送らせてもらおう。
企業からのスカウトメール:2件
2件とも私にキャリアにマッチしないので見送ることにした。
進展のない1週間となった。
今年も残りはわずか。
年内はもう無理だろうから情報収集に専念しよう。
実際の活動は年明けからとなりそうだ。