2019年ももう終わりに近づいてきたので今年の転職活動の総括をしようと思う。
と言っても本格的に開始したのが11月からなので実質2ヶ月しかない。その中でどのように活動して来たのか、自分自身の活動内容を改めて纏めてみよう。
1. 履歴書、職務経歴書の作成
まずは履歴書と職務経歴書の作成。
いずれも以前の転職活動の時に作成していたものがあったので履歴書に関しては見直す程度、職務経歴書はそれなりに時間を掛けたが今回はともにアップデートのみで済んだ。
エージェントにせよ企業にせよ採用にかかわる者が最初に目を通すこれらの書類は非常に重要となる。
内容が不十分であれば受かるものも受からなくなってしまう。特に職務経歴書に関しては書き方によっては読む側の捉え方が大きく変わってしまう可能性もある。時間をかけてでもしっかりと作成して誤字脱字も含め内容に問題がないか必ず確認しよう。
2. 転職サイトへの登録
登録すべき転職サイトの選定から始め、いろいろ迷ったが結果的に下記5つに登録することにした。
・リクナビネクスト
・マイナビ転職
・キャリアカーバー
・ビズリーチ
・Daijob(途中参戦)
リクナビネクスト
実際にサイトを利用してみた感想だが、年齢制限こそないものの、20代や30代の若手を対象とした求人が多い気がする。
もちろん40代でも応募可能な求人は多数あるが、可能であれば同系列のリクルートエージェントにも登録したほうがいいかもしれない。両方に登録できれば求人数は圧倒的に増える。よりチャンスを得るために併用することを勧めたい。
マイナビ転職
実際に利用してみた感想だが、求人そのものが若手をターゲットにしたサイトのようだ。20代や30代であればいいかもしれないが、40代の私にはちょっと厳しいと思う。
エージェントからもスカウトメールは届かなかったが、40代以上を対象とした同系列の「マイナビミドルシニア」に登録できたので2020年はこちらを中心に活動することになると思う。
キャリアカーバー
基本的にはヘッドハンターからのスカウトを待つスタイルだが、残念ながらこの2ヶ月の間、私は一度もスカウトされなかった。
しかし悲しむことなかれ、私のように無慈悲にもスカウトされない登録者を救済するためではないだろうが、サイト内で気になる求人があればその求人担当のヘッドハンターに連絡することもできる。
こちらはハイクラスのみならず、ミドルクラスの求人も多数扱っているのでスカウトが来ない40代でも有効活用できるだろう。
ビズリーチ
サービスを利用するには審査に合格しなければならないハイクラスな転職サイトとなる。
2ヶ月間利用してみた結果、個人的には1番有益なサイトだったと思う。
企業から直接のスカウトメールこそ来なかったものの、転職エージェントからスカウトメールが6件届いた。
また、求人検索はミドルクラスから扱っているのでキャリアカーバー同様、有効に活用できる。
Daijob
途中からの参戦となるグローバル企業や外資系に強いサイト。
実際にスカウトメールを送ってきたエージェントも外資系だった。
このように何かに特化したサイトに登録するのも有効な手段だろう。
以上、この2ヶ月の間で登録した5つのサイトに届いたすべてのスカウトメールの数を下記に纏めてみた。
スカウト メール エージェント | スカウト メール 企業 | |
リクナビ ネクスト | 1 | 1 |
マイナビ転職 | 1 | 4 |
キャリア カーバー | 0 | 0 |
ビズリーチ | 6 | 1 |
Daijob | 1 | 1 |
転職エージェントからのスカウトメールが9件届いたことは意外だった。
また、企業からはスカウトメールが7件届いたが、内容を見るとどれも年収が下がるか業界や職種が異なる。有益とは言い難いため見送ることにした。
この結果を自分なりに分析し、2020年は新たな転職サイトを含め、登録するサイトの入れ替えを行う予定。
3. 転職エージェントへの登録
上記にもあるが、9社の転職エージェントからスカウトメールが届いたので、来る者を拒まない私はすべてのエージェントとアポイントを取り、面談を行なった。
対面式面談:6社
| 求人紹介数 |
JACリクルートメント | 0 |
エラン | 1 |
リクルートエージェント | 40 |
ファッションエージェント | 0 |
ミデア | 1 |
アデコSpring転職エージェント | 4 |
電話面談:3社
| 求人紹介数 |
イーストウエストコンサルティング | 1 |
マイケルペイジ | 3 |
マイナビミドルシニア | 0 |
各エージェントとそれぞれ面談を行ったが「求人紹介なし」というケースが意外と目立つ。率にすると33.3%となるのでやや多い気がする。せめて20%以下にしたい。
今はまだ転職活動を始めたばかりなので業界や職種を限定しているせいもあるだろうが、2020年は状況によってもう少し範囲を広げる必要があるかもしれない。
また、自分でも5社も来ればいいと思っていた転職エージェントからのスカウトメールが9社も来たのは予想外だった。
「もしかして40代でも結構いけるんじゃね?」と勘違いしてしまいそうになる。
しかし、この9社の中に今後も継続的に求人を紹介してくれるエージェントがどのくらいあるだろうか。おそらく半分もないだろう。残りはもう連絡が来ないと予想している。
そうは言いつつ、せっかく登録したので2020年も引き続き利用させてもらうべく年明け早々にも各転職エージェントにアップデートした履歴書と職務経歴書を送り付け、その存在を知らしめておこうと思う。そうでもしないと本当に求人を紹介されなくなってしまう気がする。
最後に
なんとなく気付いてはいたが、2ヶ月経過したにもかかわらず応募0という意外な結果となった。
自分でも0は無いだろうと思いつつ、希望する求人がなかったのだから仕方ないと思う面もある。
焦って変な求人を掴むわけにはいかない。
2020年も自分のペースで転職活動を続けて行こうと思う。
以上、2019年転職活動の総括となる。
2020年も転職活動を頑張ろう。
雇用情勢に関していろいろ暗い話もあるかもしれないが、1人でも多くの転職希望者が転職できますように。
皆様、良い年をお迎えください。