2020年 転職活動総括

2020年の転職活動の総括をしようと思う。

コロナに始まりコロナに終わった2020年だったと思うが、予想外のこの騒動により転職市場も大きく状況が変わった1年だったに違いない。

長引くコロナの影響で経済が停滞し、多くの企業が倒産したり人員整理を行ったことは記憶に新しい。そして多くの人が転職活動を余儀なくされたことだろう。

報道によればコロナの影響で職を失った人は8万人にも上るという。
これら8万人のすべての人々が転職活動を行うわけではないだろうが、ほとんどの人が再就職に向けて何かしら行動を起こしたことは容易に想像できる。


下記表はここ1年の有効求人倍率となる。
(独立行政法人 労働政策研究・研修機構より)

2019年11月

1.57

2019年12月

1.57

2020年1月

1.49

2020年2月

1.45

2020年3月

1.39

2020年4月

1.32

2020年5月

1.20

2020年6月

1.11

2020年7月

1.08

2020年8月

1.04

2020年9月

1.03

2020年10月

1.04

2020年11月

1.06

倍率が1.0を超えていれば(一応)売手市場と言われる。らしい。
そうなると昨年は1年を通してすべて売手市場と言われてしまうがそこは気にしないでおこう。
ちなみに2009年のリーマンショック時は0.47倍と驚異的な倍率を叩き出している。

1年ほど前までは1.5倍前後で推移していた数字が徐々に下がってきて2020年9月には最低の1.03倍となっている。

10月と11月は微々たる数字ではあるが持ち直して前月より多くなっているが、それでもかろうじて1.0倍を超えているレベルで1年前に比べると0.5ポイントも下がっている。

有効求人倍率で1.50と言えば100人の求職者に対して150人分の求人が、1.03倍と言えば100人の求職者に対して103人分の求人があるということ。

逆に0.47倍と言えば100人の求職者に対して47人分の求人しかないということになる。
リーマンショック時がいかにヤバかったかお分かりいただけるだろう。

100人の求職者に対して150人分あった求人がここ1年で103人分に減ってしまっている。
これが1万人だったら?
10万人だったら?
相当の求人数が減ったことになる。

 

そんな状況の中、ただでさえ転職が厳しい40代がどのような転職活動を行ってきたか2020年を振り返ってみようと思う。

1. 履歴書、職務経歴書の見直し

まずは履歴書と職務経歴書を見直した。
履歴書は元々作成済みであったモノを修正した程度。
意外と忘れがちな年度や年齢などもう一度確認しておこう。
ちなみに私は年齢を修正しておらず転職エージェントから指摘を受けた。

職務経歴書はある程度時間が経てば業務内容に少なからず変更があったりするだろう。
追加したり削除したり内容を変更したり意外と見直す点は多い。
全体的なバランスも考えて読み手が読みやすい内容にまとめておこう。

 

2. 転職サイトの登録内容更新

2019年は複数の転職サイトに登録したが2020年は新たに登録したサイトは無く、各サイトに登録されている内容をアップデートする程度に留まった。

元々、転職サイトで紹介されている求人がこちらの希望と一致しないことが多いため、転職サイトの活用方法は「求人を探す」というよりはどちらかと言うと「登録されている内容を見た転職エージェントからの連絡を待っている」というのが本音である。

私の場合、2019年のうちにすでに主要の転職サイトには登録済みで、大手も含め9社とそれなりの数の転職エージェントから連絡が来ていた。
そのため2020年はあまり新規のエージェントからは連絡がこないかもしれないと思っていたが実際はどうだったのか。

下記にまとめてみようと思う。

 

3. 転職エージェントへの登録

転職サイトを経由して2020年に新規登録した転職エージェントは下記3社となった。

初登録紹介数申込数
テラソルコンサルティング11
A・ヒューマン11
FocusCore Japan11

それぞれ1社ずつ紹介してもらったがすべて書類選考で不採用という残念な結果だった。

 

また、過去に登録していたことのある転職エージェントから連絡があり、2020年に再登録したのが下記8社となった。

再登録紹介数申込数
アズールアンドカンパニー00
アージスジャパン11
ダイジョブエージェント10
マイケルペイジ22
ロバート・ウォルターズ・ジャパン276
APEX10
DODA1267
HAYS20

ついでに各エージェントの求人紹介数と応募した申込数を書き出してみた。

こうしてみるとDODAの紹介数が突出しているが、実際は微妙な求人がほとんどを占めており、参考値程度に見たほうがいいかもしれない。

そうなるとやはりロバート・ウォルターズ・ジャパンの存在感が際立つ。
年間を通してコンスタントに紹介してくれるこのエージェントは私にとってはなくてはならない存在だろう。
今年もよろしくお願いしますって感じ。

 

全体的に見てみると、この1年で紹介してもらった求人は全部で163件、そのうち申し込んだのが19件という少なさ。

率にすると約12%となり、せっかく紹介してもらった各エージェントに対し申し訳なくなる。

そして何より書類選考をパスした求人がないという悲しい結果に終わった。
ゼロですって。ゼロ。

ただでさえ転職に厳しい40代が1年を通して19件しか申し込んでいないのであれば採用はおろか書類選考すらパスできなくても仕方ないかもしれない。
2021年は頑張ります。

 

ちなみに、なぜ応募した求人が少ないかというと

  1. 職種が今までと異なる。
  2. ハイスペック過ぎる。
  3. ローススペック過ぎる。

この3点がほとんどを占めている。

失敗が許されない40代の転職では冒険ができない。
今までのキャリアと異なる職種には手を出したくないのが本音である。
また、ハイスペック過ぎてもダメだし逆にローススペック過ぎてもダメとなる。
私の場合だとちょうどいい求人というのが少なくなかなか難しいのが現状だろう。

 

なお、2019年に登録した転職エージェント9社のうち、2020年に連絡が来たのはマイケルペイジの1社のみ。
残りの下記8社は一切連絡がなかった。

  • JACリクルートメント
  • エラン
  • リクルートエージェント
  • ファッションエージェント
  • ミデア
  • アデコspring転職エージェント
  • イーストアンドウエスト
  • マイナビミドルシニア

すでに存在を忘れられているだろう。
2020年に登録したほとんどのエージェントからも連絡が来なくなるんだろうなぁ。
こんなもんすかね。

 

以上、簡単ではあるが2020年の転職活動をまとめてみた。
平凡な40代の転職状況の厳しさが少しはご理解いただけただろうか。
コロナの影響で引き続き転職市場が縮小していくことが予想される2021年、かつてない厳しさになるだろう。

2021年の目標は1社でもいいから書類選考をパスすること。

この程度の軽い気持ちで行こうと思う。
取り敢えず現職のある私の場合、内定が出たらラッキーなくらいでちょうどいいかもしれない。
職を失ったら話は別だが。

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