2020年もあとわずかとなった12月。
結局2020年のうちには転職が決まらなかった40代の転職スルオです。
厳しいのは重々承知だが一応転職活動は続けている。
そんな訳で12月の活動内容はどうだったかまとめてみようと思う。
doda
企業からのスカウトメール
12月は4件のスカウトメールが来ていた。
- 人材派遣業
- 物流業界
- バイク販売店
- 電器販売店
どれも現職より年収が下がってしまうため応募する意味がない。
中には想定年収330万円なんてのもある。
新卒レベルだろう。ひどくないっすか?
毎度のことながら無視でいいだろう。
採用プロジェクトからの紹介メール
12月は3件の紹介があった。
詳細を見てみよう。
- ホームセンターのバイヤー①
勤務地は都内となるが、北陸地方を中心に展開しているホームセンターのようだ。
転勤の必要はないが年収が下がってしまうので却下。 - ホームセンターのバイヤー②
こちらは全国展開のホームセンターとなる。
勤務地がギリ首都圏なのか微妙な場所でほぼ地方と言っていいだろう。
転勤の必要はないが通勤に2時間とか掛かりそう。
想定年収はMAX1,000万円とかなりの好待遇だが私がそんなに貰えるわけもない。
そもそもバイヤー未経験なのでまず採用されないだろう。
もう1件のバイヤーも含めてなぜ紹介してきた? - 機器メーカー
3つのチームを束ねる部長職とのことで年収1,000万円の提示。
3人しか部下がいない小さなチームでの課長代理という底辺管理職の私にはハードルが高すぎる。
残念ながら見送ることにした。
キャリアアドバイザーからの紹介メール
先月の紹介無しから打って変わって12月は21件の紹介があった。
細かく書くとめんどくさいからまとめるが、そのほとんどが現職より年収ダウンとなるため応募しようとは思えない。
中には年収300万円代もある。
なぜ紹介して来たのか?小一時間程問い詰めたくなってくる。
そんな中、紹介された中で現職より年収が上がったのがコンサルとフィルムメーカー。
コンサルなどしたことがないし知識もないので見送ることにした。
残ったフィルムメーカー。
こちらは業界は異なるが、年収が上がる上に今までのキャリアも生かせる。
「申し込むしかない」と思い担当者にその旨伝え応募してもらった。
翌日、担当者からお詫びのメールが届いたので何事かと思いきや「書類選考で不採用となりました」とのこと。
いやいや、あなたがお詫びすることではございません。
こちらの力不足です。こちらこそすみません。と返信しておいた。
と言うか選考結果早すぎませんか?
今回はドキドキ感を味わう暇すらなく不採用となった。
結局21社紹介してもらって申し込んだのがこの1社のみ。
なんかスミマセン。
マイナビスカウト
毎回のことだが、今回もほとんどがフランチャイズからのスカウトとなった。
一部、フランチャイズ以外も来ていたので見てみよう。
- タクシー運転手
- dodaにも来ていた電器販売店
- 最近ニュースを賑わせているブラックで有名な不動産業
今のところ申し込みたくなるような求人ではない。
と言うかむしろ申し込んではいけない求人が紛れている。
また、どさくさに紛れてマイナビミドルシニアというエージェントからもスカウトが来ていた。
中高年を対象とした転職エージェント。
「紹介したい求人があるから登録しませんか?」とのこと。
イヤ、すでに登録済みですけど。
しかも紹介したいという職種が「総務、法務、経理、人事」系らしい。
いずれもやったことありませんがよろしいのでしょうか?
何を見てスカウトしてきたのだろうか。ちょっと興味を持ったので面談をしてもらうよう返事をしておいた。
リクナビ
2社スカウトメールが届いた。
1社目は大阪の小売業。
なぜ大阪?
もうそれだけで却下となる。
2社目は食品輸入業者
42時間/月の見込み残業代を含んで年収430万円。
こちらもこれだけで却下となる。
ロバート・ウォルターズ・ジャパン
先月に引き続き1社紹介してもらった。
某外資系食品メーカー。
今までの経験が生かせると思いせっかくなので申し込んでみた。
後日、担当者から電話が掛かってきた。
「わざわざ電話して来るなんて、もしかして書類選考をパスしたのかも」
そう思って喜び勇んで電話に出てみたが不採用の連絡。
ありがとうございました。本当にありがとうございました。
そんな内容ならメールでいいんですけどね。私のドキドキ感を返して欲しい。
ダイジョブエージェント
ダイジョブ経由でエージェントからスカウトメールが届いた。
紹介したい求人があるから面談の機会を設けて欲しいとのこと。
せっかくなので面談をしてもらい1社紹介してもらった。
現職とほぼ同じ業界でありほぼ同じ職種。
これはもう申し込むしかないと思っていたが、どうやらその会社の社長は私が知っている人らしい。
評判もイメージもあまりよろしくなく、できればちょっと避けたいと思うような人。
会社や業務には興味があったのでいろいろ迷ったが、結局安全策を取り見送ることにした。
社長があの人でなければ申し込んでいたのだろう。
採用されるかどうかは別として。
なんか悔しい。
HAYS
1社紹介されたが派遣でございました。
今現在正社員で働いているのになぜ派遣を紹介して来るのか。
無視でいい。
ISSコンサルタント
過去に登録していた転職エージェントとなる。
最近は連絡していなかったがここに来てかなり久しぶりにメールが届いた。
「新しい求人の紹介か?」と思い中を見てみるとクリスマスのご挨拶でした。
心遣いは嬉しいが求人も紹介して欲しい。
まとめ
よくよく見てみると内容はともかく12月は結構紹介してもらえていた。
直接的な結果には結びついていないが新たなきっかけとなれば十分だろう。
来年に期待したい。
今年はコロナで始まり誰もが大変な1年だっただろう。
転職活動にも大きく影響したことは間違いない。
これまでにコロナの影響で職を失った人が8万人ほどいるとニュースで報道された。まだまだ増える可能性もある。
また、業績が落ちているため採用を控える企業も今まで以上に増えるだろう。
採用枠が減った中でこれらの人々が職探しをすれば当然ながら転職活動は厳しくなる。
ただでさえ厳しい40代の転職がより一層厳しくなった1年だったと思う。
来年も引き続き厳しい状況が続くことは安易に想像できる。
そう簡単に転職できるとは考えずによく考えて行動した方がいいのかもしれない。
2020年のブログはこの記事が最後となります。
1年間ありがとうございました。
皆様、どうぞ良い年をお迎えください。
2021年が皆様にとって良い1年になりますように。